断熱リフォームで気を付けること
こんにちは皆様。寒暖差がますます大きくなる昨今。自宅の断熱性能を向上させるため、窓や壁のリフォームをする人が増えました。
今回は断熱リフォームで気を付けるべき点についてお伝えいたします。
1.二重窓にする際は、部屋の全ての窓を取り替える
二重窓は、窓の内側にもう1つ窓を取り付けることで、窓と窓の間に12ミリ程度の空気層を作り、熱の伝導を防ぎます。
しかし一部の窓だけ二重窓にしても、未設置の窓から冷気が入り、効果が得られないばかりか、結露も生じやすくなってしまいます。
2.壁に断熱材を入れる際は、必ず正しい方法でいれる
築年数が古い家の壁に断熱材を入れると、内部結露が発生する事があります。
湿気は温度が高いところから低いところへ逃げていきますが、
部屋の暖かい空気が外へ抜ける際に壁の断熱材が邪魔をして、湿気が溜まってしまうことがあるのです。
2000年4月以降の家の外壁には、湿気や結露を逃がす通気層の設置が義務化されましたが、それ以前に建てられた築年数の古い家は特に注意が必要です。
断熱リフォームによって、かえって家を老朽化させないために、またリフォーム費を無駄にしないためにも、まずは信頼できる櫻井工務店にご相談ください。